初回文字情報

"その部屋はかつて小さなダンスホールでした。

かつてお酒を飲んで人々が踊る場所でした。

交わされた言葉、口づけられたグラス、踊り鳴らされた足音、揺れたスカートの影

今はかつてと呼ばれる無数の喧騒がそこには在りました"



『その一、カーテンと七つのスカート』

出演:水越朋×山田あずさ|矢嶋久美子(BATIK) & 伊佐千明(BATIK/21世紀ゲバゲバ舞踊団)|

Rie Tashiro|すナマき(高橋牧 砂川佳代子 from 時々自動)

衣裳・美術:桑原史香|企画・構成:前澤秀登


日時:3/2(土)14:00 18:00 2回公演(それぞれ開場は開演の20分前)

チケット: 予約2,500円(当日2,800円)

予約・お問い合わせ:sonoheya.no.odori@gmail.com

場所:Chapter2神奈川県横浜市長者町9-159 長者町アートプラネット2階)

2013年2月27日水曜日

矢嶋久美子×伊佐千明 デュオ



黒田育世さんのカンパニー「BATIK」で壮絶なダンス作品を踊り続ける、
美しくも鋭い眼光を持つ二人のデュオ作品です。

BATIK外ではほぼ見ることが出来ない矢嶋さんの振り付作を
BATIKのほか、21世紀ゲバゲバ舞踊団でも活躍する伊佐さんと踊っていただきます。
彼女の作品をこういう場所で見るのはレアです。新作です。













矢嶋久美子(BATIK)
群馬県出身。8歳の時に白鳩バレエ研究所でバレエをはじめる。太胡しずこに師事。ベルギーのHoger Instituut voor Dansへ留学し、コンテンポラリー、ジャズ、タップ、ドラマ、モダンダンス、バレエなどを学ぶ。卒業後帰国。伊藤キム振付「花の歴史」に参加。2004年10月よりBATIKの公演に参加。


矢嶋さんは、BATIKの中でもとりわけ美しいシルエットと芯の強い身体を持ち、同時に風変わりなキャラクターの持ち主でもあります。彼女はこの企画の中では最も古い仲です…といっても4年くらい。
ともあれ、まだダンスの写真を撮り出す前からの友人で、はじめてのダンサーとのフォトセッションも矢嶋さんでした。その体験はとても大きく、その後の自分の活動に大きく影響した人です。














伊佐千明(BATIK/21世紀ゲバゲバ舞踊団)
6歳よりクラシックバレエを習う。大学よりコンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。2008年よりBATIKに参加。国内外のツアーに出演。11年に21世紀ゲバゲバ舞踊団を結成しダンストリエンナーレトーキョー2012に参加。他、演劇や音楽PV、CMに出演するなど活動の幅を広げている。


伊佐さんはこの企画の話が来た時に最初に考えていたダンサーの一人でした。
顔は可愛いですが、どんな空間や作品でも自分の踊りを踊ることが出来る強度と自由度を持ったダンサーと認識しています。
BATIKだけではなく、昨年話題になった「21世紀ゲバゲバ舞踊団」のメンバーでもあり、この一年間演劇や自身の作品を含め、様々な公演に出ずっぱりですが、今回の矢嶋作品でも力のある踊りを見せてくれるはずです。

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その部屋の踊り その一、カーテンと七つのスカート
◉日時:3月2日(土) 14:00〜 18:00〜(2回公演)
◉場所:chapter2 (横浜市長者町9-159 長者町アートプラネット2階)
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